2008年01月19日

0123親子フォーラム

仙台市太白区中央児童館・中央市民センターを開場に「0123親子フォーラム」が開催された。あき子は「長町まざらいん」のメンバーとして昔の長町の風景のコーナーを担当。小さいお子さんを連れたお母さん・お父さんにかつての会場近辺の風景を眺めていただいた。まさにこの場所に秋保電鉄という鉄道の長町駅舎があり、隣には路面電車の市電長町線の長町駅があった。しかも迎えには当事の国鉄長町駅があり、乗降客でにぎわっていたのだ。昭和50年代は現在よりもはるかに人の流れがあったように見える。また昔ながらの季節行事として「餅花(だんご木・繭玉かざり・・・など呼び方はさまざま)」飾りと「おくずがけ」づくりの体験もしていただいた。大きなミズキの木に、紅白の餅を飾り付けて小正月に飾るもの。おくずがけは、小さく刻んだ野菜を煮て、うー麺を加え、葛湯で閉じたもの。お盆などに食べる料理だが身体があたたまり、今の季節でも全然OK。
 最近仙台に越してきた親子には「こんな風習や料理の体験ができるなんて、とても楽しい」といってくださった。このまちで安心して子育てをし、親子ともどもこのまちを好きになっていただけたらうれしい。
posted by 岡本あき子 at 00:00| 太白区