2006年10月19日

りんくう総合医療センター

 今日は視察でりんくう総合医療センターへ出かけた。先週から咳がひどく、止まらない状態で昨晩は寝ることもできなった。視察先が病院なので倒れても大丈夫だろうと思いながら出かけてきた。しかし仙台から泉佐野市へは伊丹空港からバスで関空へ。そこから電車で一駅(一駅なのになんと運賃が350円(~_~;)には驚いた)。飛行機に乗っているよりも大阪市内を移動しているほうが時間がかかるようだ。
 まずは泉佐野市立病院。地域に開けた医療機関として公開講座や地域のかかりつけ医との連携や、救急搬送体制の確立などに力を入れている。特に関空隣接の医療機関として、特定感染症指定医療機関として当時唯一の感染症センターを設置。とりインフルエンザやサーズ対策等で緊張した時期もあったとのこと。現在は腸チフスなど海外からの感染疑惑の患者さんの対応等を行っているとここと。あるいは災害時拠点病院としての機能も充実させ、阪神大震災のような災害時にも十分対応できる体制を構築しているようである。また市立病院内には女性外来を設けており、女性医師による初診を行っており、相談内容に応じて適切な医療機関につなぐという機能ももっていると伺った。国際外来も設置し英語のほか、スペイン語・ポルトガル語の対応も行っているとのこと。また周産期医療の充実も図っているとの話。
 しかし残念なことに今経営のありかたが検討されており、独立行政法人へという答申をうけ、今後さらに努力をしていくとの話である。
 救急や災害時の対応、ましていざというときのための感染症センターなどの機能をもって、常に独立採算制をというのは、本来の議論なのだろうか少し疑問が生じている。
 また隣接する府立泉州救命救急センターとの連携もどれだけ充実できているのか不明だった。昨日報道された奈良県の妊婦の救急搬送先の受け入れ先が見つからなかった問題でも、ここ泉佐野市立病院の周産期医療と隣の救急センターがあるが、必ずしも受け入れられるわけではないとのこと。
 公立病院の使命とはなんだろうと改めて考えさせられた。
 私の咳は相変わらずだったがなんとか泉佐野市で入院することなく帰宅できた。
posted by 岡本あき子 at 00:00| 福祉・教育