今の議会で付託された議案を審議する経済環境常任委員会が終了した。9/14.9/18と開催し、家庭ごみの受益者負担制度導入について、質疑が終わらず今日まで持ち越したもの。18日から約2週間の間があった。その間に常任委員は、みなさん地域の声、市民のみなさんの声に耳を傾けることに誠心誠意取り組んだと思っている。
最後は修正議案が提出され、ゴミ袋を大40円中27円小18円特小9円とし、袋も4種類に分けた。また実施時期を20.10.1へずらすという内容のもので、賛成多数で原案が修正され可決された。
今回はスムーズな運営ではなかったと思うが、委員ひとり一人が市民の立場に立って、時間をかけてもしっかりと有料化への理解とあわせて負担感・不安な声を聴いた上で議論に参加し、慎重に議論を重ねる時間を設けられたことは、非常によいことだと思っている。
「議会は、日頃から当局となあなあとなっており、提出された議案はすべて可決して、当局に擦り寄っている。」と批判されることもあったが、決して議会は当局よりではなく、是々非々で対応するものであるということが、立証されたことにもなる。
全部前例とすべきとは思わないが、必要とあればしっかりと議論に議論を重ねて結論を導き出す姿勢は、忘れてはならないと思う。
結構緊張していたのか、今日は常任委員会が終了してからは、ほっとしてある意味脱力の午後を過ごしてしまった。・