特に3歳以下のお子さんをもつ親子が通園する
「療育施設 袋原たんぽぽホーム」の開所式が行われました。
発達障がい、自閉症、身体・知的障がいなどの不安のある
お子さんと保護者のかたがこの施設を利用し、
子どもとの関わり方や、子ども自身の療育、保護者同士の交流などを
目的に、相談や療育をする「居場所」です。
太白区では大野田に次いで2ヶ所目。市内で9ヶ所目です。
発達相談支援センター(南部アーチル)も長町南にオープンし、
仙台市南部で相談から療育までの環境が整備されました。
また、袋原では、隣にあおぞら保育園、特養ホーム第二白東苑、
障がい者の通所施設まどか荒浜さんも再生の場所に袋原を
選んで下さいました。ワークキャンパスさんもあります。
福祉のモデル地区として、ネットワークを生かして取り組んで
もらいたいと期待します。
また周りは宅地開発も進み、お子さんを持つ世代の方も
増えています。世代交流、地域交流もぜひ実現してもらいたいです。
2012年01月24日
袋原たんぽぽホームが開所しました。
posted by 岡本あき子 at 00:00| 福祉・教育
2012年01月14日
発達相談支援センター 南部アーチル が開所しました。
地下鉄長町南駅前(太白区役所西隣)に、
発達障害支援センター(南部アーチル)がオープンしました。
今日開所式が行われました。
発達障害や自閉症、心身・知的障害など、
成長に不安を感じる方(子どもから大人まで)が
相談や療育、生活支援の相談などができます。
泉にあったアーチルの相談件数が非常に多くなり、
南部に2箇所目の設置です。太白区・若林区の方が対象です。
利用しやすい場所の設置です。少しでも心配なことが
あれば気軽に相談してください。
(といっても、既に予約が1ヶ月待ちと伺っています(^^;)
発達障害支援センター(南部アーチル)がオープンしました。
今日開所式が行われました。
発達障害や自閉症、心身・知的障害など、
成長に不安を感じる方(子どもから大人まで)が
相談や療育、生活支援の相談などができます。
泉にあったアーチルの相談件数が非常に多くなり、
南部に2箇所目の設置です。太白区・若林区の方が対象です。
利用しやすい場所の設置です。少しでも心配なことが
あれば気軽に相談してください。
(といっても、既に予約が1ヶ月待ちと伺っています(^^;)
posted by 岡本あき子 at 00:00| 福祉・教育
2012年01月04日
子ども医療費の助成制度が拡大しました
✩子どもの医療費助成を拡大しました。
1月より、
通院の場合:3歳未満児は無料、
3歳〜小学3年は初診・初検時に500円のみ負担
入院の場合:就学前までは無料、
小学1年〜中学3年は1日500円(1入院10日が限度)
となり、
今までは通院・通院とも未就学児が無料でしたが、
対象年齢が大幅に医療費の負担の軽減につながりました。
ただし、3歳〜5歳までが今まで無料でしたが、500円かかることになり、
一部負担を強いる対象がいらっしゃいますが、私は議員としても
限られた財源の中では、対象年齢を大幅に拡大することのほうを
選択しました。
お子さんの病気やケガの時も安心できる制度としてご活用下さい。
ただし不必要な受診は緊急のお子さんのために控えましょう。
病院に連れていったほうがよいか悩んだ時は
子ども救急ホームページ
かかりつけ医の時間外のときは「こども夜間安心コール事業
♯8000」
を活用願います。
1月より、
通院の場合:3歳未満児は無料、
3歳〜小学3年は初診・初検時に500円のみ負担
入院の場合:就学前までは無料、
小学1年〜中学3年は1日500円(1入院10日が限度)
となり、
今までは通院・通院とも未就学児が無料でしたが、
対象年齢が大幅に医療費の負担の軽減につながりました。
ただし、3歳〜5歳までが今まで無料でしたが、500円かかることになり、
一部負担を強いる対象がいらっしゃいますが、私は議員としても
限られた財源の中では、対象年齢を大幅に拡大することのほうを
選択しました。
お子さんの病気やケガの時も安心できる制度としてご活用下さい。
ただし不必要な受診は緊急のお子さんのために控えましょう。
病院に連れていったほうがよいか悩んだ時は
子ども救急ホームページ
かかりつけ医の時間外のときは「こども夜間安心コール事業

を活用願います。
posted by 岡本あき子 at 00:00| 福祉・教育
2010年02月06日
職場体験の感想をいただきました。
1月末に3日間自分づくり教育で職場体験に来てくれた2人から感想をもらいました。2人の承諾を得て感想を掲載します。
……………
僕が3日間の職場体験で思ったのは、議員の仕事はとても忙しく、心から「仙台市をよくしたい」と思っていなければできないということです。テレビなどで政治家の悪口を言っていますが、市や県、国を良くすることは素人が口を出せるほど簡単なことではないと思いました。
この活動を通して、議員という仕事に対するイメージは大きく変わりました。また、働くことの苦労ややりがい、そして働くことの意味への考えは大きく深まりました。
……………
学校の職場体験学習を通して議員事務所に行き、選挙に出たり、会議をしたりといったことしか知らなかった市議会議員のことやNPO団体などの、議員という職業にかかわっている団体の方のことなどがわかりました。
私は市議会議員の普段の仕事を少し体験しただけでしたが、苦労することや楽しいことなどが感じられました。これは、他の職場でも感じられたことかもしれませんが、私にとって初めての経験でとても新鮮でした。この職場体験学習で経験したことは、働くことへの意識の高まりになり、なりたい職業への向上心に繋がると思いました。
…………
岡本から→ 感想ありがとう!!素人の私が議員になれたので、思いがあれば議員にはなれますよ(^O^) たくさんの人と出逢い、周りの意見をたくさん聞いて、自分の考えを深めていくことができるこの仕事は、とてもやりがいもあるし、責任も重たいです。
議員という仕事ではなくても、一人ひとりがまちや社会をつくっていくということを忘れないで、ぜひこれからもまちづくりや周りの人との支え合いに参画してくださいね。お二人ともどんどん人生の選択肢を増やしていって、それぞれの場での活躍を期待しています。
……………
僕が3日間の職場体験で思ったのは、議員の仕事はとても忙しく、心から「仙台市をよくしたい」と思っていなければできないということです。テレビなどで政治家の悪口を言っていますが、市や県、国を良くすることは素人が口を出せるほど簡単なことではないと思いました。
この活動を通して、議員という仕事に対するイメージは大きく変わりました。また、働くことの苦労ややりがい、そして働くことの意味への考えは大きく深まりました。
……………
学校の職場体験学習を通して議員事務所に行き、選挙に出たり、会議をしたりといったことしか知らなかった市議会議員のことやNPO団体などの、議員という職業にかかわっている団体の方のことなどがわかりました。
私は市議会議員の普段の仕事を少し体験しただけでしたが、苦労することや楽しいことなどが感じられました。これは、他の職場でも感じられたことかもしれませんが、私にとって初めての経験でとても新鮮でした。この職場体験学習で経験したことは、働くことへの意識の高まりになり、なりたい職業への向上心に繋がると思いました。
…………
岡本から→ 感想ありがとう!!素人の私が議員になれたので、思いがあれば議員にはなれますよ(^O^) たくさんの人と出逢い、周りの意見をたくさん聞いて、自分の考えを深めていくことができるこの仕事は、とてもやりがいもあるし、責任も重たいです。
議員という仕事ではなくても、一人ひとりがまちや社会をつくっていくということを忘れないで、ぜひこれからもまちづくりや周りの人との支え合いに参画してくださいね。お二人ともどんどん人生の選択肢を増やしていって、それぞれの場での活躍を期待しています。
posted by 岡本あき子 at 00:00| 福祉・教育
2010年01月31日
中学生の自分づくり教育
中学生の自分づくり教育として、市議会にも職場体験に2名の中学2年生が来てくれました。学校でいう調べ物学習の延長のような、労働というよりも勉強するような場所をよく選んできてれたな〜というのが正直なところ^_^;
やってきたのは男子学生2名。挨拶も言葉遣いもしっかりしていて、臆することなく活動していて、良いご家族に恵まれて育っているなあと感心、感心。ニュースの原稿読みという議員とは関係のないシーンもありましたが、すらすらと声もこもることなく、度胸も良い。あとで聞くと、国語の授業で音読を結構やっているとのこと。
議員って議場で演説をぶったり、選挙をやっているというイメージが強いようですが、自分の主張をまとめる意味でも、たくさんの人に会って直接意見を聞くことの大切さを理解してもらいたいと思いました。
当事者の声、まちづくりにかかわっている多くの市民やNPOなど団体の声など、たくさんの意見を聞いて、自分の考えを深めたり、違った観点から意見をいただいたりして、「自分の主張をしっかりと作り上げていくこと」。人と出逢うことの大切さ、人と会うことで自分の幅が広がることを感じ取ってもらえたらうれしいです。また資料や本や情報などさまざまな手段も使って視野を広げて、自分の将来の選択肢を増やしていってもらいたいです。がんばれ仙台の中学生!1
やってきたのは男子学生2名。挨拶も言葉遣いもしっかりしていて、臆することなく活動していて、良いご家族に恵まれて育っているなあと感心、感心。ニュースの原稿読みという議員とは関係のないシーンもありましたが、すらすらと声もこもることなく、度胸も良い。あとで聞くと、国語の授業で音読を結構やっているとのこと。
議員って議場で演説をぶったり、選挙をやっているというイメージが強いようですが、自分の主張をまとめる意味でも、たくさんの人に会って直接意見を聞くことの大切さを理解してもらいたいと思いました。
当事者の声、まちづくりにかかわっている多くの市民やNPOなど団体の声など、たくさんの意見を聞いて、自分の考えを深めたり、違った観点から意見をいただいたりして、「自分の主張をしっかりと作り上げていくこと」。人と出逢うことの大切さ、人と会うことで自分の幅が広がることを感じ取ってもらえたらうれしいです。また資料や本や情報などさまざまな手段も使って視野を広げて、自分の将来の選択肢を増やしていってもらいたいです。がんばれ仙台の中学生!1
posted by 岡本あき子 at 00:00| 福祉・教育
2010年01月09日
もちつきイベント
今日はコアガイアライオンズクラブのメンバーで仙台天使園にお邪魔して、子どもたちと一緒に「もちつき」を楽しみました。朝から少し肌寒かったですが、子どもたちはへっちゃらで、外でもちつきの順番をまってトライしてくれました。
あんこ・きなこ・納豆・ずんだ・くるみ・大根おろしなど、さまざまな味のつきたてもちが完成。
さすがにずんだやくるみは食べなれない感じで、こちらは大人に好評!! 納豆餅は子どもたちに大人気!あっという間にすべてなくなってしまいました。
一緒に楽しい時を過ごさせてもらい、天使園の子どもたちには感謝感謝です。
また、メンバーのほかにも、今回のイベントを手伝ってくださった「あいどり」のプロきくお母さん!たくさんの友人とそのお子さんたち。メンバーの子どもたちも一生懸命もちづくりに協力してくれました。とてもとても助かりました<(_ _)>楽しいイベントにできてほんとにうれしいです。また来年も楽しみにしたいと思います。天使園のみなさんもありがとうございました。
あんこ・きなこ・納豆・ずんだ・くるみ・大根おろしなど、さまざまな味のつきたてもちが完成。
さすがにずんだやくるみは食べなれない感じで、こちらは大人に好評!! 納豆餅は子どもたちに大人気!あっという間にすべてなくなってしまいました。
一緒に楽しい時を過ごさせてもらい、天使園の子どもたちには感謝感謝です。
また、メンバーのほかにも、今回のイベントを手伝ってくださった「あいどり」のプロきくお母さん!たくさんの友人とそのお子さんたち。メンバーの子どもたちも一生懸命もちづくりに協力してくれました。とてもとても助かりました<(_ _)>楽しいイベントにできてほんとにうれしいです。また来年も楽しみにしたいと思います。天使園のみなさんもありがとうございました。
posted by 岡本あき子 at 00:00| 福祉・教育
2009年05月06日
新垣勉さん
今日はありのまま自立大賞表彰式に参列。とても印象深い式典でした。
大賞を受賞されたのはプロ歌手の「新垣勉さん」。
新垣さんは
アメリカ人男性と日本人女性の間に生まれる。
生まれた直後に助産師のミスで全盲という障がいを背負う。
ご両親は1歳の時に離婚、育ての親の祖母も14歳で死別。
両親を恨み、周りを恨みつつ育つが、牧師さんに導かれ、また魅力ある声の持ち主だと認められたことから、人生を前向きに生き、35歳で音楽大学の声楽科で本格的に声楽の勉強をし、プロ歌手となる。現在はご自身のプロ活動のほかアフガン復興支援や地震被害者への支援、子どもたちへのふれあいのため学校訪問などチャリティ活動にも力を入れている。
2006年からは中学2年生の英語教科書(NEW HORIZON)にご本人の物語が紹介されている。
これでもかというほどの苦悩を経験し、それを乗り越え、今は周りの方を元気づける存在として大活躍の新垣さんの姿にとても感動しました。またご本人のお話で「オンリーワンになれ」というフレーズが忘れられません。仙台まできていただいての表彰式参加。いつか生の歌をぜひ聴かせていただきたいものです。本当におめでとうございます。
自立支援大賞は日本アビリティーズ協会。仙台に店舗を持つ障がい者就労支援を実践している団体。スクラムという本屋さんもここが経営。仙台でも何店舗か見かけたことがありましたが、障がいをもつ方々が働いていらっしゃるとは知りませんでした。
障がいの有無にかかわらず、お互いに協力し合って働ける、よりよい職場・社会が実現しますように!!!
おめでとうございました。
また表彰式には社)ありのまま舎総裁でいらっしゃる寛仁親王殿下が臨席されていました。皇族のかたを生で(失礼m(__)m)拝見したのは、みやぎ国体の天皇皇后陛下以来です。やさしそうな方で式の進行に自ら気配りをされていらっしゃいました。
大賞を受賞されたのはプロ歌手の「新垣勉さん」。
新垣さんは
アメリカ人男性と日本人女性の間に生まれる。
生まれた直後に助産師のミスで全盲という障がいを背負う。
ご両親は1歳の時に離婚、育ての親の祖母も14歳で死別。
両親を恨み、周りを恨みつつ育つが、牧師さんに導かれ、また魅力ある声の持ち主だと認められたことから、人生を前向きに生き、35歳で音楽大学の声楽科で本格的に声楽の勉強をし、プロ歌手となる。現在はご自身のプロ活動のほかアフガン復興支援や地震被害者への支援、子どもたちへのふれあいのため学校訪問などチャリティ活動にも力を入れている。
2006年からは中学2年生の英語教科書(NEW HORIZON)にご本人の物語が紹介されている。
これでもかというほどの苦悩を経験し、それを乗り越え、今は周りの方を元気づける存在として大活躍の新垣さんの姿にとても感動しました。またご本人のお話で「オンリーワンになれ」というフレーズが忘れられません。仙台まできていただいての表彰式参加。いつか生の歌をぜひ聴かせていただきたいものです。本当におめでとうございます。
自立支援大賞は日本アビリティーズ協会。仙台に店舗を持つ障がい者就労支援を実践している団体。スクラムという本屋さんもここが経営。仙台でも何店舗か見かけたことがありましたが、障がいをもつ方々が働いていらっしゃるとは知りませんでした。
障がいの有無にかかわらず、お互いに協力し合って働ける、よりよい職場・社会が実現しますように!!!
おめでとうございました。
また表彰式には社)ありのまま舎総裁でいらっしゃる寛仁親王殿下が臨席されていました。皇族のかたを生で(失礼m(__)m)拝見したのは、みやぎ国体の天皇皇后陛下以来です。やさしそうな方で式の進行に自ら気配りをされていらっしゃいました。
posted by 岡本あき子 at 20:42| 福祉・教育
2008年05月06日
2008年05月05日
ありのまま大賞
第10回ありのまま自立大賞の授賞式が行われた。自立支援功績賞に長谷川貞夫さんと岩田美津子さんが選ばれた。
お二人とも目に障がいをもち、長谷川さんは目や耳に障がいをもつかたが使える携帯電話やATMの開発に携わっており、岩田さんは絵本の点訳に尽力されたとのこと。当事者ならでは視点で、さらに周りのかたやご家族のために活動してこられた。岩田さんの「母親として、自分の子どもに絵本を読んであげたい。」という気持ちから取り組んだというご挨拶が印象に残っている。お二人ともおめでとうとざいます。そしてこれまでの努力に敬意を表します。
お二人とも目に障がいをもち、長谷川さんは目や耳に障がいをもつかたが使える携帯電話やATMの開発に携わっており、岩田さんは絵本の点訳に尽力されたとのこと。当事者ならでは視点で、さらに周りのかたやご家族のために活動してこられた。岩田さんの「母親として、自分の子どもに絵本を読んであげたい。」という気持ちから取り組んだというご挨拶が印象に残っている。お二人ともおめでとうとざいます。そしてこれまでの努力に敬意を表します。
posted by 岡本あき子 at 00:00| 福祉・教育
2007年05月06日
ありのまま大賞
今日はありのまま舎さんの「ありのまま大賞」の授賞式だった。
岡山でラグビーの遠征中の事故で頚椎損傷により四肢マヒとなり、リハビリを続け、障がい者でありながら、精神科医として夢に向かって進んでいる流王さんが自立大賞を受賞された。
また団体では藍染めを通して障がいがあっても、仕事を持つことができる、地域で生活することができることを実践している「藍」という団体が支援大賞を受賞された。
流王さんが、夢は勝手に持つもので、周りがあきらめさせる必要はない。障がいを持った人を集めてまとめて面倒をみるよりも、地域にばら撒いて、普通の人の中に障がいを持った人がいたほうが、周りも慣れてきて、自然と助けてくれるようになる。と話をされた。
藍工房の竹の内さんも、精神障がいの方が多いが、身体・知的・精神でそれぞれできないことを補い合うことでできることがある。地域の中で暮らすこと、環境を変えることなど、医者が無理だということでも、私たちにできることもある。これからも実践していきたい。というお話があって、とても感動する式だった。
岡山でラグビーの遠征中の事故で頚椎損傷により四肢マヒとなり、リハビリを続け、障がい者でありながら、精神科医として夢に向かって進んでいる流王さんが自立大賞を受賞された。
また団体では藍染めを通して障がいがあっても、仕事を持つことができる、地域で生活することができることを実践している「藍」という団体が支援大賞を受賞された。
流王さんが、夢は勝手に持つもので、周りがあきらめさせる必要はない。障がいを持った人を集めてまとめて面倒をみるよりも、地域にばら撒いて、普通の人の中に障がいを持った人がいたほうが、周りも慣れてきて、自然と助けてくれるようになる。と話をされた。
藍工房の竹の内さんも、精神障がいの方が多いが、身体・知的・精神でそれぞれできないことを補い合うことでできることがある。地域の中で暮らすこと、環境を変えることなど、医者が無理だということでも、私たちにできることもある。これからも実践していきたい。というお話があって、とても感動する式だった。
posted by 岡本あき子 at 23:38| 福祉・教育
2007年03月11日
子育て支援施策の取材
情報労連の取材で、海岸公園の「冒険広場」と子育て支援広場「のびすく仙台」へ出掛けた。雪が舞い、冷え込みが厳しい中、冒険広場にはさすがに人は少なかったが、たくましい子どもたちがジャンパーを脱ぎ捨てて、元気に跳びはねたり、工作をしたり、火の回りに座り込んだりしている。冒険広場(プレーパーク)は、大人が子どもにとって良かれと思う公園ではなく、子どもたちが遊びたい遊びをすることができる場所であり、まさに子どもたちの居場所の一つである。できれば、子ども自身の足でいける場所に、こういう広場を増やして生きたいものだ。
一方、「のびすく仙台」は館長さんいわく「子育て支援広場というよりもお母さん(時にはお父さん)支援の広場である」という言葉に尽きる。小さいお子さんをもったお母さんは、24時間子どものペースで過ごしていると、時々窒息しそうになる。1時間でいいいから自分の時間が持ちたい。お母さん同士友だちを作る機会がほしい、自分が病気の時や、髪を切りに行く間だけでも子どもを見ていてほしい。そういう声に応えて、いつでもお子さんを連れて立ち寄れるお母さんの居場所である。お母さん自身が生き生きと子どもに向き合えるために支援できる居場所。ぜひ太白区にもこののびすく仙台の南拠点を整備したいものである。
一方、「のびすく仙台」は館長さんいわく「子育て支援広場というよりもお母さん(時にはお父さん)支援の広場である」という言葉に尽きる。小さいお子さんをもったお母さんは、24時間子どものペースで過ごしていると、時々窒息しそうになる。1時間でいいいから自分の時間が持ちたい。お母さん同士友だちを作る機会がほしい、自分が病気の時や、髪を切りに行く間だけでも子どもを見ていてほしい。そういう声に応えて、いつでもお子さんを連れて立ち寄れるお母さんの居場所である。お母さん自身が生き生きと子どもに向き合えるために支援できる居場所。ぜひ太白区にもこののびすく仙台の南拠点を整備したいものである。
posted by 岡本あき子 at 00:00| 福祉・教育
2006年11月07日
福井県の少子化対策
少子化・子育て調査特別委員会で福井県へ視察へ出かけた。市町村と連携して各種少子化対策に取り組む福井県。人口構成や産業構造、家族形態も違うので一概にすぐ仙台で取り入れて・・・というのは必ずしも当てはまらないが、参考になる取組みがたくさんあった。第3子以降は保育料をはじめ、子育てに関わる大部分を無料化にする取り組みや、結婚を促進する出会いプロジェクト、また企業にも足を運び働き方の見直しや協力を求める取組みなど、参考になった。
あいにく霙交じりの今日。さすが日本海の冬は厳しいだろうと感じた。ちなみに昨日から越前かに漁がの解禁とのこと。今日はご祝儀相場で途中見かけたカニも一ぱい1万2千円と高額なのにびっくりである。
あいにく霙交じりの今日。さすが日本海の冬は厳しいだろうと感じた。ちなみに昨日から越前かに漁がの解禁とのこと。今日はご祝儀相場で途中見かけたカニも一ぱい1万2千円と高額なのにびっくりである。
posted by 岡本あき子 at 00:00| 福祉・教育
2006年10月19日
りんくう総合医療センター
今日は視察でりんくう総合医療センターへ出かけた。先週から咳がひどく、止まらない状態で昨晩は寝ることもできなった。視察先が病院なので倒れても大丈夫だろうと思いながら出かけてきた。しかし仙台から泉佐野市へは伊丹空港からバスで関空へ。そこから電車で一駅(一駅なのになんと運賃が350円(~_~;)には驚いた)。飛行機に乗っているよりも大阪市内を移動しているほうが時間がかかるようだ。
まずは泉佐野市立病院。地域に開けた医療機関として公開講座や地域のかかりつけ医との連携や、救急搬送体制の確立などに力を入れている。特に関空隣接の医療機関として、特定感染症指定医療機関として当時唯一の感染症センターを設置。とりインフルエンザやサーズ対策等で緊張した時期もあったとのこと。現在は腸チフスなど海外からの感染疑惑の患者さんの対応等を行っているとここと。あるいは災害時拠点病院としての機能も充実させ、阪神大震災のような災害時にも十分対応できる体制を構築しているようである。また市立病院内には女性外来を設けており、女性医師による初診を行っており、相談内容に応じて適切な医療機関につなぐという機能ももっていると伺った。国際外来も設置し英語のほか、スペイン語・ポルトガル語の対応も行っているとのこと。また周産期医療の充実も図っているとの話。
しかし残念なことに今経営のありかたが検討されており、独立行政法人へという答申をうけ、今後さらに努力をしていくとの話である。
救急や災害時の対応、ましていざというときのための感染症センターなどの機能をもって、常に独立採算制をというのは、本来の議論なのだろうか少し疑問が生じている。
また隣接する府立泉州救命救急センターとの連携もどれだけ充実できているのか不明だった。昨日報道された奈良県の妊婦の救急搬送先の受け入れ先が見つからなかった問題でも、ここ泉佐野市立病院の周産期医療と隣の救急センターがあるが、必ずしも受け入れられるわけではないとのこと。
公立病院の使命とはなんだろうと改めて考えさせられた。
私の咳は相変わらずだったがなんとか泉佐野市で入院することなく帰宅できた。
まずは泉佐野市立病院。地域に開けた医療機関として公開講座や地域のかかりつけ医との連携や、救急搬送体制の確立などに力を入れている。特に関空隣接の医療機関として、特定感染症指定医療機関として当時唯一の感染症センターを設置。とりインフルエンザやサーズ対策等で緊張した時期もあったとのこと。現在は腸チフスなど海外からの感染疑惑の患者さんの対応等を行っているとここと。あるいは災害時拠点病院としての機能も充実させ、阪神大震災のような災害時にも十分対応できる体制を構築しているようである。また市立病院内には女性外来を設けており、女性医師による初診を行っており、相談内容に応じて適切な医療機関につなぐという機能ももっていると伺った。国際外来も設置し英語のほか、スペイン語・ポルトガル語の対応も行っているとのこと。また周産期医療の充実も図っているとの話。
しかし残念なことに今経営のありかたが検討されており、独立行政法人へという答申をうけ、今後さらに努力をしていくとの話である。
救急や災害時の対応、ましていざというときのための感染症センターなどの機能をもって、常に独立採算制をというのは、本来の議論なのだろうか少し疑問が生じている。
また隣接する府立泉州救命救急センターとの連携もどれだけ充実できているのか不明だった。昨日報道された奈良県の妊婦の救急搬送先の受け入れ先が見つからなかった問題でも、ここ泉佐野市立病院の周産期医療と隣の救急センターがあるが、必ずしも受け入れられるわけではないとのこと。
公立病院の使命とはなんだろうと改めて考えさせられた。
私の咳は相変わらずだったがなんとか泉佐野市で入院することなく帰宅できた。
posted by 岡本あき子 at 00:00| 福祉・教育
2006年09月09日
ありのまま ありのまま舎コンサート
今日はブラスバンドのボランティアコンサートが太白区茂庭台のありのまま舎で行われ、お手伝いにいった。
全国のブラスバンド好きのメンバーが集まって、年に数回ボランティアコンサートを行っているとのこと。大阪や広島からも参加している。もちろん交通費も宿泊費も演奏にかかる経費もすべて自分たちでもちだし。全国から前日に集まってリハーサルをし、(年にこのときだけ音あわせが行われるらしい・・・)あとはぶっつけ本番。今回は仙台のコーラスグループ木声会さんも協力している。コーラスのかたが「かあさんのうた」でちょっと声が詰まってしまったのをきっかけに、私も演奏と歌の「Believe」を聴いていると、じーーんんと心に響いて、ついつい涙がでてしまった。
演奏を聴いているありのまま舎の方々も体をゆすったり、声を合わせたり、リズムを取ったりと思い思いに楽しんでいる。なごやかであったかなコンサートになった。
帰りは西道路を通って広瀬通へ抜けようと思ったら、大渋滞にはまってしまった。そうそう今日はジャズフェスの日。街中が音楽であふれる一日である。市民企画型のおまつりのある仙台って本当にいいまちだなぁと感じる今日である。
全国のブラスバンド好きのメンバーが集まって、年に数回ボランティアコンサートを行っているとのこと。大阪や広島からも参加している。もちろん交通費も宿泊費も演奏にかかる経費もすべて自分たちでもちだし。全国から前日に集まってリハーサルをし、(年にこのときだけ音あわせが行われるらしい・・・)あとはぶっつけ本番。今回は仙台のコーラスグループ木声会さんも協力している。コーラスのかたが「かあさんのうた」でちょっと声が詰まってしまったのをきっかけに、私も演奏と歌の「Believe」を聴いていると、じーーんんと心に響いて、ついつい涙がでてしまった。
演奏を聴いているありのまま舎の方々も体をゆすったり、声を合わせたり、リズムを取ったりと思い思いに楽しんでいる。なごやかであったかなコンサートになった。
帰りは西道路を通って広瀬通へ抜けようと思ったら、大渋滞にはまってしまった。そうそう今日はジャズフェスの日。街中が音楽であふれる一日である。市民企画型のおまつりのある仙台って本当にいいまちだなぁと感じる今日である。
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2006年08月25日
産婦人科医の不足
今日産婦人科の先生に仙台市の産科医の現状のお話を伺った。現実にセミオープン化によって、6つの総合病院にお産が集約され、他は検診のみという役割分担になった(個人病院でお産を取り扱っているところも10数件あり)。6つの病院ではすでに予約がいっぱいであり、大学病院や市立病院以外では予約を断る事態になっているという。
産科医が急に増えるわけはなく(むしろ激減する恐れあり)、集約はやむをえないという。もっとも根本的なのは無過失保障制度がないということ。特にお産は無事生まれて安全という思い込みがあり、なにかあったときの補償額が非常に高いことと、リスクが医師個人の責任に負わされるという現実。これを是正できないと医師不足に拍車をかけることになる。このことは自治体ではなく、国の制度に訴えなければならないこと。
一方少子化対策としては、検診の簡便化や負担の軽減化は自治体でもできること、母体保護では、がん検診の受診率を向上させることというアドバイスをいただいた。自治体としてできることから提言していきたいと思う。
産科医が急に増えるわけはなく(むしろ激減する恐れあり)、集約はやむをえないという。もっとも根本的なのは無過失保障制度がないということ。特にお産は無事生まれて安全という思い込みがあり、なにかあったときの補償額が非常に高いことと、リスクが医師個人の責任に負わされるという現実。これを是正できないと医師不足に拍車をかけることになる。このことは自治体ではなく、国の制度に訴えなければならないこと。
一方少子化対策としては、検診の簡便化や負担の軽減化は自治体でもできること、母体保護では、がん検診の受診率を向上させることというアドバイスをいただいた。自治体としてできることから提言していきたいと思う。
posted by 岡本あき子 at 00:00| 福祉・教育